PHP のバージョンを切り替える方法 Mac 編

Sqale で作成した PHP アプリケーションには PHP5.3、5.4、5.5、5.6 がインストールされています。 必要に応じて PHP のバージョンを切り替えることができます。 このマニュアルでは PHP のバージョンを切り替える手順について説明します。

PHP のバージョンを切り替えるには

PHP のバージョンを切り替えるために、コンテナに SSH でログインする必要があります。 コンテナに SSH でログインするためには公開鍵の設定が必要です。 まだ公開鍵の設定が済んでいない場合は、Step 3. 公開鍵を作成するの手順に従って公開鍵を設定してください。

公開鍵の設定ができたら、ターミナルを起動します。 Finder を起動して アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル を実行するとターミナルの画面が開きます。

ターミナルを起動したら、以下のコマンドを実行します。($ マークは画面に最初から表示されていますので入力不要です)

$ ssh -p2222 sqale@gateway.sqale.jp

アプリケーションを1個だけ作成している場合、直接コンテナにログインします。 アプリケーションを2個以上作成している場合は、どのアプリケーションにログインするかを選ぶ画面が表示されますので、ログインしたいアプリケーションの番号を入力してください。

Available containers:

1) php-alice-1
2) ruby-alice-1

(type `exit', `quit' for close session)

Select container number: 1

コンテナにログインしたら、 php --version というコマンドを実行して、現在の PHP バージョンを確認します。(sqale@php-alice-1:~$ などと表示されている $ マークまでの部分は画面に最初から表示されていますので入力不要です)

sqale@php-alice-1:~$ php --version
PHP 5.6.20 (cli) (built: Apr 23 2016 18:09:34)
Copyright (c) 1997-2016 The PHP Group
Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2016 Zend Technologies

PHP のバージョン切り替えには phpenv というコマンドを利用します。 切り替えられる PHP のバージョンを調べるには phpenv versions というコマンドを実行します。

sqale@php-alice-1:~$ phpenv versions
  5.3.21
  5.4.11
  5.5.34
* 5.6.20 (set by /home/sqale/.phpenv/version)

PHP のバージョンを切り替えるには、 phpenv global [切り替えたいバージョン番号] というコマンドを実行します。

sqale@php-alice-1:~$ phpenv global 5.5.34

再び php --version を実行して、PHP のバージョンが切り替わっていることを確認します。

sqale@php-alice-1:~$ php --version
PHP 5.5.34 (cli) (built: Apr 23 2016 15:02:40)
Copyright (c) 1997-2015 The PHP Group
Zend Engine v2.5.0, Copyright (c) 1998-2015 Zend Technologies

デプロイしたアプリケーションで PHP のバージョンを切り替えるには

phpenv で PHP のバージョンを切り替えたあとは、デプロイしたアプリケーションの再起動が必要です。 アプリケーションを再起動するには、 /etc/init.d/app restart というコマンドを実行します。

sqale@php-alice-1:~$ /etc/init.d/app restart
app: stopped
# Please wait a few seconds ...
app: started

app: started と表示されたら、ブラウザでアプリケーションにアクセスします。 アプリケーションが正常に表示されていたら、再起動完了です。